鉄道Q&A
Q1.軌道とは何ですか?
A.
「軌道」は、軌道法に基づくものとは別に、鉄道、軌道の別を問わずに、列車が通る道という意味でも使われます。この場合、レール、レール締結装置、まくらぎ、道床など道床から上の構造物の総称で使用されます。
Q2.日本に鉄道が誕生したのはいつですか?
ans002
A.
1872年(明治5年)10月14日です。
この日、新橋駅(後の汐留貨物駅・現在は廃止)
〜横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)間を結んだ約29kmの鉄道(現在の東海道本線の一部)に日本で初めて蒸気機関車が走りました。
この日を記念して、1922年、当時の鉄道省により10月14日は「鉄道記念日」に制定されました。
Q3.日本に地下鉄が誕生したのはいつですか?
ans003
A.
1927年(昭和2年)12月30日、 浅草駅〜上野駅間(2.2km・現在の銀座線)が開通したのが始まりです。
Q4.駅弁が販売されたのはいつからですか?
ans004
A.
1885年(明治18年)に日本鉄道の宇都宮駅で売り出されたものが日本で初めての駅弁と言われていますが、これは、おにぎり2個に沢庵を添え竹の皮で包んだだけのものであったようです。
今と同じ幕の内タイプの駅弁が販売されたのは1888年(明治21年)、山陽鉄道の姫路駅でした。
Q5.線路の幅は、決まっているのですか?
ans005
A.
線路の幅は世界共通ではありません。日本では、当初1067mmの「狭軌」が採用されましたが、
後に一部の私鉄で、いま世界中で最も多く使われている1435mmの「標準軌」が採用されました。
一方、軽便鉄道では「ナロー」の762mmが使われ、以上の3つが日本の標準的な線路幅となりました(但し、軽便鉄道は後に激減)。
日本国内でも、同じ鉄道会社でさえ、例えばJRの在来線は1067mm、新幹線は1435mmといったように違いがあり、近鉄や都営地下鉄は3種類の幅の線路を持っています。
線路幅の値は中途半端な数字が多いように見えますが、これはほとんどの線路がヤード・ポンド法で作られているためで、ヤード・ポンド法に換算するとキリが良くなります。ちなみに、ヤード・ポンド法では1フィート=12インチ=30.48m、1インチ=2.54cmです。
異なる線路幅の上を同じ列車が通れるようにするには、本来の2本の線路にもう1本線路を加えるという手法が主にとられており、そのような線路の区間を「三線区間」といいます。国内では箱根登山鉄道等に「三線区間」があります。通常、異なる幅の線路を通る列車は、線路幅の変わる区間で台車(車輪)を交換します。
Q6.鉄道の「上り」「下り」って何ですか?
A.
「上り」は、おもに都市方面に向かう電車のことで、「下り」はその逆方向に向かう電車を指します。都市間輸送である新幹線などは、原則東京方面に向かう新幹線を「上り」としているようです。

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